リバースエンジニアリング
部品再生
壊れた部品を3次元の技術を使って新しい部品に再生します
私たち共和工業所では、リバースエンジニアリング用の機器を使い、図面がない部品であっても、その部品をもとに図面を書き起こし、壊れてない状態の部品に再現します。
例えば、クラシックカーの部品は既に生産終了でメーカーに在庫はないですし、古すぎて図面も残っていないことが多いことから、破損した場合は入手困難です。
乗車ができなくなる可能性があり、ユーザーの方は残念な思いをするでしょう。
そんな時に、リバースエンジニアリングの技術を使って新品に部品を再現します。
持ち込まれた壊れた部品を3次元測定機で取り込んでデータを出力
部品再生がされたい方は壊れた部品を当社に持ち込んでもらい、3次元測定機でデータを出力します。
共和工業所では、リバースエンジニアリングを行うための機器として、キーエンス社製の3次元測定機XM-M1200と3Dスキャナ型3次元測定機VL-300、VL-500を常備しております。
リバースエンジニアリング用ソフトのGeomagic Design Xで取り込んで修復した形を再現し、CADデータ(図面)化します。
KEYENCE
三次元測定機 XM-M1200
KEYENCE
3Dスキャナ型 三次元測定機
図面をもとに同時5軸加工などができるマシニングセンタで金属を削り、部品が再生されます。
量産することも可能です。
共和工業所には同時5軸制御マシニングセンタに加えて、金属加工の高性能マシンを複数備えていますから、複雑な形状の部品であっても精密加工し、再生することができます。
「生産終了でメーカーに在庫がない」「古いので図面がない」などの壊れた部品でお困りの方は、共和工業所までご連絡ください。
リバースエンジニアリングの技術で、長らくご愛用してきた機械に新しい命を吹き込みます。